ダイレクト納付等の利用届出(個人のみ)がe-Taxで申請可能に

ダイレクト納付等の利用届出がe-Taxで申請できます!

令和3年1月1日以後ですが、ダイレクト納付及び振替納税の利用届出(個人のみ)がe-Taxで申請可能になるようです。

PC・スマホからe-Taxにログインして、入力するだけで済むようです。

これまでは、「書類の記入+銀行届出印」が必須だったので、少し手間でした。

目次

ダイレクト納付とは

給与や報酬を支払うときに差し引く「源泉所得税」や、確定申告をする際に納付する「所得税」「消費税」「法人税」などが指定日に口座から引き落とされます。

ダイレクト納付を利用しない場合は、紙の納付書に税額を手書きし、税務署や金融機関にて納付することになります。

郵送コスト・移動時間・手間・納付忘れなどを考えれば、ダイレクト納付は必ず導入した方がいいと言えます。

詳しくは、国税庁HPに載ってますのでご参照ください。

振替納税とは

個人が確定申告をする際は、「所得税」については3月15日までに「消費税」については3月31日までに税務署や金融機関にて納付をしているかと思います。

振替納税を利用する場合は、上記の納期限ではなく約1か月ほど経った後に指定した口座から引き落とされます。

令和2年分の確定申告の納期限は以下の通りです。(引用元 国税庁ホームページ)

資金繰りが厳しい方などは、納期限自体が延長されるので助かることもあるかと思います。

利用者のイメージはこんな感じです。【源泉所得税→ダイレクト納付】【所得税・消費税→振替納税】

詳しくは、国税庁HPに載ってますのでご参照ください。

利用届出の提出方法

PCやスマホからe-Taxへでログインし、入力画面に沿って必要事項を入力することにより、振替依頼書等の記入や金融機関届出印の押印なしに、オンラインで振替依頼書等を提出できるようになるようです。

そもそもe-Taxを利用したことがない方は、こちらから電子申告等開始届出書を作成し、提出してください。


このような納税環境整備の見直しは非常に助かります。

法人のダイレクト納付の手続きにも早く対応してもらえたら嬉しいです。。

クライアントへの導入率100%を目指して頑張ります!

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