飛行機や新幹線を使うような出張の多い方にとってスーツケース(キャリーケース・キャリーバッグ)は、マストアイテムの一つと言えます。
では、年に数回程度しか出張がないような方にとってスーツケースは必要といえるでしょうか?(個人の勝手だろ というのは無しで。)
先日の出張で、はじめてスーツケースをレンタルしてみたので、感想を記事にしてみたいと思います。
利用したサービス・料金など
今回は、アールワイレンタルさんのサービスを利用してみました。
注文方法
注文方法はとてもシンプルで、 「レンタル開始日」「レンタル終了日」「サイズ」を選んで好みのものをクリックするだけです。
3泊4日の利用予定でしたが、天災等のトラブルによる配送の遅延や初回の申し込みで少し不安だったということもあったため、4泊5日を利用期間として注文しました。
1日長いレンタル日数ではありますが、料金の差額は数百円だったので良しとしました。
配送・返却
スーツケースが到着する日の指定した時間帯に配送業者さんがきちんと届けてくれました。スーツケースと同サイズの段ボール箱に梱包されていました。
返却する方法は、集荷の連絡を事前に手配し、スーツケースに同封されている「着払い伝票」を前述の段ボール箱に貼るだけです。
支払方法
支払方法はスーツケースの注文時に「Amazon Pay」が選択できたので、Amazonに登録しているクレジットカードからの支払としました。
他にも、クレカ決済(VISA、JCB、マスター、アメックス、ダイナース)、楽天ペイ、Yahoo!ウォレット、キャリア決済、LINE Pay決済、コンビニ決済、電子マネー決済、代金引換が選択できるようです。
レンタルのメリット
レンタル料金が安い
4泊5日のレンタル期間で、RIMOWAのMサイズ(3-5泊用)を借りました。料金は5,220円に500円の値引きで4,720円でした。(送料は無料でした。)
購入であれば、安くても数万円から十数万の高級ブランドです。
出張が多いわけではないので、私は今後もスーツケースはレンタルサービスで十分かと思います。
商品補償がついている
飛行機に乗る際はサイズによっては機内への持ち込みができません。その場合は手荷物カウンターで預けることになりますが、到着地で荷物を見ると運搬作業の中でどうしても多少の傷はついてしまうものです。場合によっては破損もあるようです。このような思いがけないアクシデントにも、損保会社の補償制度に加入されているようなので、安心して利用できます。
購入派の方は、スーツケースカバー(コレ↓)である程度の傷の軽減はできるかもしれませんが。
人によっては、多少の傷があった方がカッコイイと思うかもしれませんね。
購入と違って保管しなくてよい
個人的にはレンタルの一番の魅力は自宅で保管しなくてよいところです。
「用途」「家族の人数」などの理由で2台以上持っている人もいらっしゃると思いますが、それなりのスペースをとっているかと思います。
私も自宅のクローゼットにスーツケースは眠っていますが、これを機に処分を検討しています。
レンタルとセットであったら便利なもの
必ず必要なわけではなく、あったら便利なものが1つあります。
手荷物の受取場で自分のものと一目でわかるようなゴムバンドやベルトです。(レンタル品のためステッカーは貼れません。)
購入したスーツケースであれば見慣れているかもしれませんが、レンタル品の場合は意外と悩むものです。
手荷物引き換え証があるので番号を照らし合わせれば、最悪の事態にはなりませんが、
間違って他人のものを手にとった後、またレーンに戻す という作業は気が進まないと思います。
経費処理を考える場合は、
- レンタル 「賃借料」「手数料」などが考えられます。(会社によっては「福利厚生費」など)
- 購入 「工具器具備品」「一括償却資産」「少額減価償却資産」「消耗品費」としての処理が考えられます。
購入の場合で注意したいのは、
- 法人 「事業用・業務用」と説明できないのであれば、給与課税となる可能性があります。
- 個人 「事業用・業務用」と説明できないのであれば、家事費・家事関連費となる可能性があります。