e-Tax(イータックス)への接続障害
午後から障害が発生したようですが、復旧はまだのようです。
明日の3/15が締切なのに大変ですね。延長になるのか?
当事務所は2月中に7割・3月の1週目で9割以上の納税者の申告が終わりました。
最後の納税者は添付書類が多かったので「スキャン」と「添付書類の内容確認」に時間かかりましたが、先週で電子申告が完了しました。
なにが起こるかわからないので、早めに申告をしておいて良かったです。
もし復旧が明日までに間に合わず、期限内申告ができなかった場合は、「青色申告特別控除(10万円~65万円)」はどうなるのでしょうか?
救済措置ができそうな気もしますが、どうなるかは分からないですね。
- 期限内申告 3月15日までに申告
- 期限後申告 3月16日以降に申告
- 個別延長 4月15日までに申告(コロナの影響) 詳しくはこちら。
税務署にいけば、確定申告コーナーで申告書を作成できますが、「送信コーナー」の担当者は大変だったと思います。
電子申告から紙印刷に切り替えたのかな??
ご自身で電子申告される方や税理士事務所のスタッフは「申告書は出来ているのに送信ができない」ので、もったいない時間を過ごしたかと思います。
予期せぬことで仕事のスケジュールがずれ込むのは苦痛なので。。。
個人の確定申告を早く終わらせるためには
個人の確定申告は、ズバリ「資料・書類がいつまでに揃うか」が一番のポイントです。
資料集めさえ上手くできれば、難解な譲渡所得や特例適用でもない限りは、申告期限ギリギリまで仕事をすることはないと思います。
要は「コミュニケーションを上手く取る」ことが大事といえます。
私の場合は、確定申告の催促はチャットやLINEの方も一部いますがメールがメインです。
こちらから電話をかけるとしたら、メール等の返信が数日なかったときに、メール等を読んだかの確認に使うくらいです。
「コミュニケーション=話す」ではないです。何がいつまでに必要かという情報は「文字」の方が優れています。
私の場合は、メール等で下記のようなことを記載しています。
- 今年の確定申告期限は〇月〇日までです。(コロナ渦以降)
- ○月○日までに資料を集めてください。例)最長で2週間を資料集めの期間として指定をします。(←大事)
- 還付の場合は、1月中から申告できます。
- 必要書類の一覧表は添付PDFにまとめています。(←大事)
- ○○控除(特例)がある(を使う)場合は、○○という書類も必要です。
このような項目をメールに記載して、1月下旬から順次送信しています。
あとは進捗表(管理表)に従って、片っ端から処理していきます。
必要書類が何なのかは毎年教えてあげましょう。
毎年確定申告をしているので、クライアントも必要な書類は把握しているはず という思い込みは税理士事務所側の驕りです!
その他のタイムラグ
完全に余談なのですが、今回の確定申告で、水曜日の午前に郵送していただいた書類が翌週の火曜に届いたので、ちょっと驚きました。
普通郵便の場合は配達記録も追えないので、もしかして郵便受けを間違ったんじゃないかとハラハラしました。
2021年の10月以降は「土日・祝日」の配達がないため、普通郵便での書類の郵送が以前よりも時間がかかるようです。
郵便局に電話して確認しました。
言われてみれば、ニュースで見た記憶がうっすらあります。
レターパックやゆうパックなどは影響はありません。
郵送も便利なのでしょうが、やはりメール等でのPDFや写メ(死語らしい)の添付の便利さを痛感しますね。
そしてクラウドを使った共有がやはり最強な気がします。
明日の最初の仕事はe-Taxの復旧の確認です。
復旧しているといいですね。
復旧作業の人、頑張れーーーー