【手入力】JDLで納付税額一覧表に消費税を反映させる方法

法人の決算を組む際、「JDL IBEXクラウド組曲Major 消費税申告書」で消費税の計算を終えた後、

「JDL IBEXクラウド組曲Major 法人税申告書」の「納付税額一覧表」に消費税及び地方消費税の金額を表示する方法を記事にしたいと思います。

目次

JDLにおける納付税額一覧表について

こちらがJDLの納付税額一覧表となります。(均等割だけ納付するというケースの一覧表です。)

「法人税」「地方法人税」「法人住民税」「法人事業税等」の4つは、法人税申告書にデータを入力すると自動連携されます。

一番下の「消費税及び地方消費税」については自動連携されません

消費税は二段に分けて入力する

消費税及び地方消費税の項目は「二段」になっています。

「年税額」の項目の赤枠に「消費税」を入力し、青枠に「地方消費税」を入力します。

(中間納付等がある場合、「中間納付額等」の項目にも入力します。)

赤枠の「消費税」には、消費税申告書における「差引税額(9)」を入力します。
中間納付等がある場合は、「中間納付額等」の項目に消費税申告書における「中間納付税額(10)」を入力します。

青枠も同様に消費税申告書における「譲渡割額 納付額(20)」(と「中間納付譲渡割額(21)」)を入力します。

「年税額」の赤枠の「消費税」の金額が48万円超の場合は、来期の中間納付の金額も自動で反映されるようになります。


以上 JDLで法人税等の納付税額一覧表に消費税を反映させる についてでした。

申告書間で連携してくれれば助かりますが、いちいち煩わしいってほどでもないです。

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