令和4年4月から9月(6ヵ月間)までの燃料費及び光熱費の使用量(事業用)から算定する価格高騰の影響額が10万円以上の福岡市内の中小企業者等(個人事業主含む)について、支援金があります。
福岡市以外の市町村でもこのような支援金はあるようです。市町村のホームページからご確認ください。
目次
支援額の算出方法
算出方法
燃料費等の価格高騰の影響を受けた場合の支援額の算出方法は次のようになります。
- A 上昇単価 → 固定値となります。
- B 使用料 → 領収書や「ご使用料のお知らせ」に記載されています。
- C 按分率 → 個人事業主の方は事業供用割合を入力します。
電気・ガソリンなどの各項目の「A × B × C」=の合計が10万円以上の場合のみ支援されます。
10万円未満の場合は支援がありません。
一般的には、電気代・ガス代・ガソリン代が当てはまるかと思います。
このうち、電気代・ガス代は「ご使用料のお知らせ」に記載されている使用料の数字を引っ張るだけです。
ガソリン代に関しても、「リットル」の数字を引っ張るだけなのですが、領収書の枚数が多いと思われるので、集計が大変かもしれません。
出光クレジットなんかは、使用料が明細に表示されているので、集計が楽だとは思いますが。
算出方法のエクセル
簡単にエクセルで表を使ってみました。
支援金額
価格高騰分の合計額 | 支援金額 |
---|---|
400,000円以上 | 200,000円(上限) |
100,000円以上 400,000円未満 | 2分の1 |
100,000円未満 | 支援なし |
あくまで「高騰分」の金額で判定する点に注意しましょう。
損益計算書で該当する勘定科目を見ても単純に判断はできません。
申請期限
オンライン申請
令和4年12月31日(土曜日)の23時59分までとなります。
こちらから申請できます。
郵送申請
令和4年12月31日(土曜日)の消印有効です。
(送付先)
〒810-0072 福岡市中央区長浜1丁目1番35号 新KBCビル4階
福岡市燃料費等高騰支援事務局 宛
以上、【福岡市】燃料費等⾼騰の影響を受けた事業者への支援について でした。
こちらに詳細はあります。