【ScanSnap】税理士事務所でのスキャナー選び

今回はスキャナーについて記事にしたいと思います。

確定申告時期は、特に活躍してくれます。

初めて導入したのは、Amazonの購入履歴を見ると2019年でした。

購入したときは44,000円弱だったので、2023-02月時点では、当時の5~6,000円安くなっているようです。

iX1500は、2021年1月18日をもって販売を終了しています。後継モデルはiX1600となります。
(iX1500は、Amazonなどでまだ出回っています。)

目次

ScanSnapのどのタイプがオススメか

ScanSnapの種類

ScanSnapには、軽くて持ち運びが楽なものなど、いくつか種類があります。

事務所で使用する以外にも、クライアントに渡す(貸す)場合があります。

スキャンする「書類の種類」「枚数」「予算」に応じて選んでもらえたらと良いと思います。

A4モバイルモデル

A4エントリーモデル

A4ハイスピードモデル

A4フラッグシップモデル

オススメのScanSnapのモデル

オススメのScanSnapのモデルは、「iX1500」または「iX1600」となります。

事務所で使用する場合も、クライアントに渡す(貸す)場合でもiX1500・iX1600が良いと思います。

ScanSnap iX1500・iX1600がオススメの理由

ScanSnap iX1500・iX1600がオススメの理由は、次の2つです。

領収書がスキャンしやすいようにカバーが付いてます。
税理士事務所で利用する場合

利用する目的のほとんどが「領収書のスキャン」だと思います。

iX100・iX1300では、高速スキャンが難しいです。

予算内であれば、高価なiX1600でも良いと思います。

「領収書以外のスキャン」(A4、B5、A3の書類など)は、ScanSnapではなく複合機で行ってます。

クライアントに貸す場合

iX100・iX1300はコスト面でも優れているため、貸与する目的であれば100か1300のどちらかでも良いように思えます。

しかし、クライアント側で手動でのスキャン作業が「面倒」だと思われては本末転倒です。

そのため、iX1500(iX1600)がオススメとなります。

また、税理士事務所側でiX1500(iX1600)を利用している場合に操作説明がスムーズにできます。

ScanSnap iX1500の基本スペック

ScanSnap iX1500の基本的なスペックは次のようになっています。

ScanSnap iX1600の場合は、もう少し優れたスペックとなります。

主な使用機能
読取方式自動給紙機構(ADF)、両面同時読み取り(自動給紙モード、手差し/単送モード)
読取モード片面/両面、カラー/グレー/白黒/自動(カラー、グレー、白黒の自動識別)
光学解像度600dpi
読取速度(A4縦)自動解像度モード|両面・片面 30枚/分
外形寸法 幅×奥行×高さトレー収納時:292mm(幅)かける161mm(奥行き)かける152mm(高さ)
USBUSB3.1 Gen1/USB3.0/USB2.0/USB1.1(コネクタ:Type-B)
Wi-FiIEEE802.11a / b / g / n / ac 準拠、周波数帯域:2.4GHz/5GHz
参考:FUJITSU

電子帳簿保存法(スキャナ保存制度)におけるスキャン時の解像度の要件である

25.4ミリメートル(=1インチ)当たり200ドット以上で読み取るものであること。」や「階調性」「圧縮強度」などについても、

【e-文書モード】でスキャンすることで要件を満たします。


以上、【ScanSnap】税理士事務所でのスキャナー選び についてでした。

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