XMindは、無料で使える「マインドマップツール」の一つです。
頭の中で考えていることを”見える化”することで、新たな発想が生まれたり、記憶の整理に使われたりします。
似たようなものに「メモリーツリー」という勉強法もあります。
相続関係説明図をXmindで作成してみた
相続関係説明図(親族図表)をXmindで簡単に作成してみました。
普段は「法定相続情報一覧図」を使うため、相続関係説明図を作る機会も減りましたが、Xmindで出来そうだなーと思って作ってみました。
本籍や住所地は省いています。
Xmindで作ることをオススメしているわけではありません。私が勝手に作ってみただけです。
エクセル・ワード・パワポ・その他のソフトなど慣れたものを作った方が早いです。
ラフなデザインでの相続関係説明図
文字のフォントや色をラフな感じにするとこのようになります。
色もカラフルなので見やすくはありますが、相続税申告等の説明で使うにはラフすぎるかもしれませんね。
【説明図について】
長男、次男、三男の3名はすべて甲さんの実子であるため、甲さんの相続においては法定相続人は3名です。
図の右側の「養子」「実子」は相続時までの戸籍をたどる際のメモです。「実子とみなす者」はメモに反映してません。
※生年月日や死亡日、性別、養子縁組などすべて架空のものとなります。
色で判断しやすいように「再婚」や「養子」を組み込んでわざと複雑にしています。
ラフさを削った相続関係説明図
先ほどの相続関係説明図よりもフォントやブラッシングのようなデザインを抑えるとこのようになります。
フォントが見やすくなりました。
まだカラフルな状態です。
色味を抑えた相続関係説明図
養子縁組の線を赤にしたままなので、見やすいかと思います。
モノクロの相続関係説明図
すべてモノクロにすると見にくいです。
Xmindの税理士業務での使い方
今回は、相続関係説明図を作ってみたので、画像を用いて紹介しました。
本来の使い方は、クライアントとの打ち合わせの際に、PC画面やモニターを共有しながら「経営戦略の確認」や「アイデアを視覚化」などをするために使います。
以上、【相続関係説明図】Xmindを使って作ってみた についてでした。