令和5年分の医療費集計フォームはこちらです。
【JDL】寄附金控除に関する証明書データをインポート
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目次
医療費集計フォームをダウンロードする
「医療費集計フォーム」でググるとダウンロードできるウェブサイトが表示されます。
ダウンロードしたエクセルに
「医療を受けた人」「病院名・薬局名」「医療費の区分」「自己負担した医療費」「保険などで補てんされた金額」を入力します。
ここまでは、クライアント側でやってもらう作業です。
たとえば依頼者が年配で、集計業務を事務所側でやる場合も国税庁のフォーマットで集計しておきます。
JDLへインポート
「作成帳票選択」にて「医療費控除・セルフメディケーション税制の明細書」にチェックをいれます。
左上の「インポート」を選択します。
「ファイル選択」から入力されている医療費集計フォームのエクセルを選択します。
「ファイル選択」が完了すると、「閉じる」を選択した後、入力された内容が反映されます。
今回の例では、41件の医療費の明細の入力が必要でしたが、インポートした場合は1分もあれば入力は完了します。
入力時間の大幅な短縮が見込めます。
準備するのは次の2点です。
▶「医療費集計フォーム」をクライアントが作成していること。(してくれること)
▶「生計一親族」「医療費の補填金額」の説明を理解してもらえるよう説明すること。
医療費の補填
【間違いやすい例】
A医院で30万円の治療費がかかり、保険会社より40万円の入金あった。同年にBクリニックにも25万円の治療費を支払った。
総所得金額は200万円超の場合
① 30万円-40万円+25万円=15万円
② ①-10万円=5万円 を医療費控除として計算している。
正しくは、
▶ ①(30万円-40万円)=△10万円 → 0円(集計の対象外)
② 25万円-10万円=15万円 が医療費控除の対象となる。
以上、【JDL】医療費集計フォームをインポート についてでした。