納税証明書をe-Taxで電子申請する方法について記事にしたいと思います。
大まかな流れは次のとおりです。
- 納税証明書の交付請求を電子申告で送信
- メッセージボックスから交付請求を行う(ここで一旦作業は完了)
- (翌日以後)新たなメッセージがメッセージボックスへ格納される
- 手数料をインターネットバンキングから納める
- 納税証明書をダウンロードする
目次
e-Taxでの納税証明書の交付請求までの流れ
まずは、e-Taxソフト(WEB版)にログインします。
「申告・申請・納税」の「新規作成」から手続きができます。
「納税証明書の交付請求」を選択します。
「2.納税証明書を電子ファイルで受取る」を選択し、
「次へ」をクリックします。
「1.PDF形式」を選択します。
管轄の税務署を選択します。
必要な証明書の種類を選択します。
証明書の使用目的を選択します。
【入力内容の確認・訂正】画面になります。
電子署名(マイナンバーカードなど)を付与して、「送信」ボタンを押します。
税理士自身の場合は、日税連の電子証明書も利用可能です。
この画面で「エラー情報」が出ていないか確認してください。
「交付請求」を忘れないように
メッセージボックスから先ほど送信したメッセージを選び、
「電子申請等証明書交付請求」の項目から「交付請求」を選択します。
「OK」を選択します。
1営業日以内に納税証明書が発行される
納税証明書の交付請求の内容に問題がなければ、早くて1日で納税証明書がメッセージボックスに格納されます。
税務署の繁忙期などは、もう少し日数がかかるかもしれません。
格納されたメッセージを開き、「納税証明書を発行しますか」という画面で「はい」を選択します。
発行手数料を「インターネットバンキング」で電子納税すると発行ができます。
電子納税が終わりましたら、再度メッセージボックスから同じメッセージを選択します。
「ダウンロード」をクリックすると、PDFで納税証明書が発行できます。
以上、【税務署・所得税】e-Taxで納税証明書を取得する方法 についてでした。