タイトルのとおり、PCのメモリを増設しました。
PCは、Dell XPS 8940です。
【メモリの確認方法】
▶Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → パフォーマンス → メモリタブ
目次
メモリ増設の手順
準備編
必要な準備
- プラスドライバー
- 作業テーブル
- 静電気除去(事前に金属を触るなど)
- 増設するメモリ(今回は下記のものを使用)
ピーサイドキック 楽天市場店

PCの準備
- PCを正常にシャットダウン
- 電源ケーブルを抜く
- (電源ボタンを2秒間押し、再切確認)
PCの電源を切って、テーブルの上に本体を置いて準備完了です。
製品内部の開裁
サイドパネルの外し方
- PC背面のネジを外す
- 左側のパネルをスライドして外す


ネジを2か所から外します。
パネルは緑色を引っ張れば簡単にスライドします。
メモリスロットを確認
- CPUファンの近くに、4本のスロット
- 平行した白色・黒色のロックでロックされている


赤枠の部分がメモリになります。現在は白色の2か所に8GB(計16GB)がある状態です。
白色の右側にある黒色の列に新しいメモリを増設しました。(16GB*2つの計32GB)
▶元の白色の列のメモリは、違うPCに移設しました。
(理論上は、合わせて48GBにできるのでしょうが、設定がややこしかったので。)
メモリの追加手順
メモリの挿入
- ロックを外側に開ける
- メモリーの切り段に気をつけて、正しい方向にする
- 正面からカチッと響くまで押し込む
メモリを挿すとき少々力がいるかもしれません。
最後まで挿し込むとカチっと鳴り、自動でロックがかかります。
下の図で見ると、上からカチっと音がなるまで挿し込み、次に下を挿し込めば楽かと思います。
上下同時に差し込むと難しいかもしれません。
※途中まで挿して、手動でロックをしてもPCがうまく起動しないので注意が必要です。
実行後確認
PCを元に戻し、電源を接続
電源ケーブルを挿し込み、PCを起動させます。
メモリ認識の確認
Windowsでの確認で十分かと思います。
- BIOSで確認
- 使用するPCで異なるので詳しくはググってください。
- Windowsで確認
- Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → パフォーマンス →メモリタブ
増設した理由
今回は予備のPCで増設しました。(普段使っているデスクトップは最初から32GBだったため。)
業務中に稼働しているものは次のとおりです。(タスクマネージャーのプロセスで上位のもの)
- Chrome(業務管理、freee or マネフォ、カレンダー、メール、調べる用のタブなど 複数開きっぱなし)
- Dropbox
- PDF系、スキャン系
- チャット系
- エクスプローラー
- 会計ソフト、税務ソフト
- CSV・エクセル
特にChromeがかなりのメモリを使用しています。
今のところ、たまにもっさり動く程度ですが、80%前後メモリを使用していることがよくあります。
以上、【メモリ増設】XPSのメモリを32GBへ増設してみた【デスクトップ】 についてでした。