【メモリ増設】XPSのメモリを32GBへ増設してみた【デスクトップ】

タイトルのとおり、PCのメモリを増設しました。

PCは、Dell XPS 8940です。

【メモリの確認方法】

▶Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → パフォーマンス → メモリタブ

    目次

    メモリ増設の手順

    準備編

    必要な準備

    • プラスドライバー
    • 作業テーブル
    • 静電気除去(事前に金属を触るなど)
    • 増設するメモリ(今回は下記のものを使用)

    PCの準備

    1. PCを正常にシャットダウン
    2. 電源ケーブルを抜く
    3. (電源ボタンを2秒間押し、再切確認)

    PCの電源を切って、テーブルの上に本体を置いて準備完了です。

    製品内部の開裁

    サイドパネルの外し方

    1. PC背面のネジを外す
    2. 左側のパネルをスライドして外す

    ネジを2か所から外します。

    パネルは緑色を引っ張れば簡単にスライドします。

    メモリスロットを確認

    • CPUファンの近くに、4本のスロット
    • 平行した白色・黒色のロックでロックされている

    赤枠の部分がメモリになります。現在は白色の2か所に8GB(計16GB)がある状態です。

    白色の右側にある黒色の列に新しいメモリを増設しました。(16GB*2つの計32GB)

    ▶元の白色の列のメモリは、違うPCに移設しました。
    (理論上は、合わせて48GBにできるのでしょうが、設定がややこしかったので。)

    メモリの追加手順

    メモリの挿入

    1. ロックを外側に開ける
    2. メモリーの切り段に気をつけて、正しい方向にする
    3. 正面からカチッと響くまで押し込む

    メモリを挿すとき少々力がいるかもしれません。

    最後まで挿し込むとカチっと鳴り、自動でロックがかかります

    下の図で見ると、上からカチっと音がなるまで挿し込み、次に下を挿し込めば楽かと思います。
    上下同時に差し込むと難しいかもしれません。

    ※途中まで挿して、手動でロックをしてもPCがうまく起動しないので注意が必要です。

    実行後確認

    PCを元に戻し、電源を接続

    電源ケーブルを挿し込み、PCを起動させます。

    メモリ認識の確認

    Windowsでの確認で十分かと思います。

    • BIOSで確認
      • 使用するPCで異なるので詳しくはググってください。
    • Windowsで確認
      • Ctrl + Shift + Esc → タスクマネージャー → パフォーマンス →メモリタブ

    もし不具合があり、モニターがうまく映らない場合は、メモリを挿す場所を変えてみるなど試みましょう。
    (詳細は、ググってください。)

    不具合があったとしても、増設前のデータが吹っ飛ぶことは基本的にないので安心してください。

    増設した理由

    今回は予備のPCで増設しました。(普段使っているデスクトップは最初から32GBだったため。)

    業務中に稼働しているものは次のとおりです。(タスクマネージャーのプロセスで上位のもの)

    • Chrome(業務管理、freee or マネフォ、カレンダー、メール、調べる用のタブなど 複数開きっぱなし)
    • Dropbox
    • PDF系、スキャン系
    • チャット系
    • エクスプローラー
    • 会計ソフト、税務ソフト
    • CSV・エクセル

    特にChromeがかなりのメモリを使用しています。
    今のところ、たまにもっさり動く程度ですが、80%前後メモリを使用していることがよくあります。

    クライアントから書類を預かることもありますが、データで預かることの方が圧倒的に増えてきたことも要因の一つかと思います。

    メモリを食わないように、ツールは最低限でやっているつもりでしたが、それでも32GBあった方が快適にできますね。


    以上、【メモリ増設】XPSのメモリを32GBへ増設してみた【デスクトップ】 についてでした。

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