ガントチャートを使って税理士事務所の業務進捗の状況を見える化を試してみました。
「スケジュールの管理」ではなく「進捗状況の管理」です。
すごく画期的なものではなく、終わった 終わっていない の管理表みたいなものです。
目次
業務内容の全体像
だいぶザックリと分類しますが、個人事業主・法人クライアントの月次での業務は次の通りです。
- 01 資料回収
- 02 入力
- 03 データ精査
- 04 打ち合わせ(報告・相談・提案など)
- 05 04で調べる必要があるものをメール・チャット等で回答(できる限り文字に。)
「01 資料回収」は、データ共有ができているため、当事務所の場合はさほど時間が取られることはありません。
納期の特例、年末調整、個人の確定申告などの進捗管理は含んでいません。
あくまで会計データだけの進捗管理です。
色分けで進捗状況を見える化(ガントチャート活用)
完成イメージ
とりあえず、クライアント名、担当者、Docs(議事録・質問など他のアプリへ)、決算月、稼働最終日、必要時間と作業進捗を見える化できればよいかなと思いました。
会計データでの進捗管理です。
0~4 の数字を打ち込むと、色で進捗状況を把握できます。
- 0 緑色 まだ (未着手)
- 1 水色 完了
- 2 黄色 途中
- 3 赤色 資料待ち
- 4 青色 月1のチェックでOK
「4 青色 月1のチェックでOK」が増やせるように記帳指導・操作方法の説明が重要です。
今後、撤廃する可能性も十分にあるのですが、「週単位」での進捗管理をやっています。
「1st~4st」と「end」を作っています。
「end」が月次確定時に「1 水色 完了」になります。
6月までをやってみて
100%を目指す「進捗度」を追加して良かったと思います。
進捗度に加えて「月末までの日数」を意識して業務を進めているので、モチベーションがアップしていた気がします。
各項目に「フィルター」を設定しておいて良かったです。
「決算月」を「3月」だけに絞るなど、細かな進捗状況を再認識する際にわかりやすかったです。
以上、【ガントチャート】税理士事務所の業務進捗状況を見える化 についてでした。
このガントチャートは、もう少し改良したいと思います。