【時短】有益なウェブサイトを作るために工夫してみた

当事務所のホームページ兼ブログで書いている記事は、クライアントへの説明や事務所内での説明にも役立っています。

せっかくウェブサイトを立ち上げているので、より有益なサイトになるように税率表などのよく調べる項目を一覧にしてトップページに載せてみました

時間のあるときに少しずつ更新をする予定です。

目次

税率表や早見表などをトップページに載せてみた

実務上、使用頻度が高いものを取り入れていきたいと思います。現在はこのような感じです。



実際のページはこのようにシンプルにしています。



アコーディオン(▼)を開くと次のように表示されます。

あるある

利益が1,000万円の中小企業で、法人税率が23.20%だと思ってしまう社長さんはいないでしょうか。
(800万円は15%・200万円は23.20%)

給与所得控除(サラリーマン経費)の存在を知らないため、給与収入と給与所得の違いが伝わらない方も多いと思います。法人成りのうまみでもあります。

課税所得が900万円以上になると税率が10%も上がる(23%→33%)と騒ぐ方はいないでしょうか。
所得税の算定式(「控除額」の存在)を知らないため「負担税率」で説明すると納得してもらえます。

この辺の「あるある」の説明に役立つとうれしいです。笑

税制改正への対応が面倒かも

税理士事務所・会計事務所で働いている方はご存知の通り、税制改正で税率・制度が変わることは珍しくありません。

その都度更新はしていきたいですが、もしかしたら情報が古いかもしれません。

繁忙期+スポット案件が続いて、更新が追いつかないときがいつか来るかもしれません。
その場合は、【税率表・早見表・速算表など】のページを非表示にすると思いますが、そもそも記事の更新もしなくなっているかもしれません。

なぜウェブサイトを作ったか

私の場合は、「集客のため!」は目的ではなく、「ウェブサイト制作の技術の取得」と「副業でもやってみるか」という目的で自身のウェブサイトを作ってみました。

そのため、トップページのメニューにProfileなど形式的に作ってはいますが、実際に活用できているのは「Fee」と「Access」くらいです。

Contact」もたまに使う方もいます。これらは3つはすべて新規のクライアント向けに役立っています。

記事を読まれた方はご存知かもしれませんが、一般の方向けに税務記事を書いているのではなく、税理士事務所・会計事務所で働いている方をターゲット層にして記事を書いています。

業界の労働人口は多いと思うので、戦略としては悪くなかったかなと思います。

会計・PCスキルの記事を増やすと新たなターゲット層(経理・一般事務職など)の獲得も見込めますが、

  • ライバルが強そう
  • ソフトの進化や時代の流れ(AI・RPA・属人化の排除)

を考えると、手を出す分野でもないと判断しました。

また、少しずつ記事の更新を続けていくうちに、今では70記事を超えました。(この記事でおそらく72記事目)

あと3か月頑張れば、記事を書き続けて1年になるので、100記事を目指して楽しみながら続けたいと思います。

税理士試験のおかげで「継続力」が身についたかもしれません。(二度と受けたくはない 笑)


以上 【時短】有益なウェブサイトを作るために工夫してみた についてでした。

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