【和暦・西暦】相続税の預金精査時にエクセルで日付の表示を統一

相続税の預金精査(資金移動、名義預金、貸付、現金引出)時は、エクセルで精査する方が多いかと思います。

「通帳」だと和暦表示なのに 「取引明細表」だと西暦表示 といった具合に、

分かりにくいことがあるかと思いますが、エクセルでセルの書式設定を変更することで作ったものを見やすくすることができます。

目次

見にくい例

日付の表示で見にくい例は次のとおりです。

文字数が異なるため、見にくいです。

1日や1月を「1」と表示するか「01」と表示するかです。

「01」に統一することで、二桁の数字も見やすくなります。

2023/1/1
2023/1/10
2023/10/11

2023/01/01
2023/01/10
2023/10/11

セルの書式設定で「和暦」に統一

完成イメージは次の図です。



変更したい列・変更したいセルを選んで、右クリック後「セルの書式設定」を選びます。



表示形式 ▶ ユーザー定義 ▶ 種類 で「gee-mm-dd」と入力し、OKボタンをクリックして完了です。

これで、同じ列に「2023/9/1」や「r5-9-1」といった入力をしても「R05-09-01」に統一されます。

和暦・西暦を表示しておくと作りやすい

セルの書式設定とは別ですが、

預金精査のエクセル作成時にA列・B列または1行目・2行目に西暦と和暦を並べておくと、

後々、預金の一覧表が作成しやすいです。


以上、【和暦・西暦】相続税の預金精査時にエクセルで日付を統一 についてでした。

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